- 数える工具を3本だけ選んだ(本数が出るもの/よく折れるもの/寸法が厳しいもの)
- 交換記録の紙を、工具の置き場か機械の横に貼った
- 書く項目を4つに絞った(日付・工具・削った数・替えた理由)
- 「数は"約"でいい」と現場に伝えた
- 替えた理由は、折れた/寸法が出ない/面が荒れた/予防の4つから選ぶ形にした
2週間後にやること
- いちばん早く不具合が出た数を探した
- その7〜8割を、交換の基準にした
- 基準を、現場が数えている単位(ロット・箱)にも言い換えた
- 基準を1行で書いて、工具の置き場に貼った
再研磨まわりで決めること
- 何本たまったら研磨に出すかを決めた
- 手元に置いておく本数を決めた(研磨の往復日数から逆算)
- 研ぎ直しの上限を決めた(回数、または刃長の下限)
- 新品と研ぎ直し品を見分けられるようにした(色テープ・置き場)
- 新品と研ぎ直し品の使い分けを決めた(仕上げ/荒加工)
1か月後の見直し
- 折損の回数は減ったか
- 早すぎて工具の消費だけが増えていないか
- 現場から「この数だと足りない/余る」の声が出ていないか
- 数を動かすなら、動かした日付も紙に残した
深追いしない目安
- 管理する工具は、多くても5〜6種類まで。それ以上は続きません
- 数の精度は、桁が合っていれば十分。1穴単位の正確さは要りません
- 記録の紙はA4を1枚まで。表を増やすと、書かれなくなります
- ソフトやシステムは、紙で1か月回してから考えます。紙で続かないものは、システムにしても続きません
迷ったときの原則
- 感覚を伝えようとするより、数を置く。感覚が要る場面を減らすのが目的です
- いちばん早かった値の手前に線を引く。平均で引くと、半分は間に合いません
- 決めた数は、動かしていい。動かすことを前提にしておくと、最初の1本を決めやすくなります
この内容は記事「工具はいつ替える。ドリル・バイトの再研磨と寿命管理の決め方」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ