- 直近3か月の受注を金額順に並べ、下から20件だけ見た
- その中で、同じ客先が3件以上並んでいないか確認した(まとめる相談の候補)
- 1件あたりの事務・間接の時間を、実際にやっている人に聞いて書き出した
- 数え漏らしやすい4つ(問い合わせ/梱包資材/運送手配/入金消込)を入れた
- 事務の時間チャージを1つ決めた(しばらく変えないと決めた)
金額を出すときに確認すること
- 事務・段取り・加工・材料の4つを、すべて足した
- 段取りは「数量で割らず」1回ぶん丸ごと入れた
- 材料は、定尺・最小購入単位で買った場合の金額で見た
- 目標利益率を掛けるのではなく、原価 ÷(1−利益率)で割って出した
- 出た金額を、口に出しやすい数字へ切り上げた
運用を始める前に決めること
- 電話での言い方を1つ決めて、電話のそばに貼った
- 見積書の但し書きに1行入れた
- 例外の条件を先に決めた(同便/試作・リピートの入り口/判断してよい人)
- 事務の人・現場のリーダーが、同じ金額を言えるか確かめた
始めたあと、月に1回見ること
- 基準を下回って受けた案件が、何件あったか数えた
- 下回った理由が「投資」だったか「断りきれなかった」だったかを分けた
- まとめる相談を持ちかけた客先が、実際にまとめてくれたか見た
深追いしない目安
- 最低金額の種類は、多くて3つまで。増やすと誰も覚えられません
- 事務時間の計測に、ストップウォッチは要りません。記憶で十分です
- 全客先に一斉通知しなくて大丈夫です。次の見積から、静かに載せていくで足ります
- 長い付き合いの客先には、金額より先に「まとめられませんか」から入るほうが通りやすいです
迷ったときの原則
- 線は、客先を切るためではなく、受け方を選ぶために引く
- 下回って受けてもいい。ただし、下回ったと分かったうえで受ける
- 判断が人によって変わるほうが、金額そのものより現場を疲れさせます
この内容は記事「小口の仕事で赤字にしない。最低受注金額(ミニマムチャージ)の決め方」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ